【柔整師向け】働く前から知っておくべき

治療院業界のトレンド

あなたは「業界研究」をしていますか?

実は今、治療院業界を散り巻く環境は大きく変化しています。

これから働く業界で「どんなことが起こっているのか?」「どんなことが起こりうるのか?」を知らないのは、コンパスを持たずに探検しようとしているのと同じです。

業界研究をおろそかにする人は、入社後に「思っていたのと違う!」と後悔しがち。

今回は就活生にも影響を与える、特に大事な業界トレンドを2つご紹介します。

①新卒の柔整師の採用は「売り手市場」

 柔道整復師の国家試験合格者数は年々と減っており、令和4年の合格者数は「2740人」で、5年前と比べて約三分の一(1,314人減)になりました。(下図)
その一方で、一社で百人以上を新卒採用するような大手整骨院グループもあり、新卒採用は競争が激化しています。

これは就活生にとって朗報のように聞こえますが「どこにも入社できない可能性」が少なくなっただけで、実は「自分に合った会社を見つけづらくなった」とも言い変えられます。

それはなぜだと思いますか?
売り手市場ということは、求職者に振り向いてもらえるように企業は「私たちの会社は魅力的です」と積極的にアピールするようになるからです。
まず、「アピールした姿=実際の姿」とは限りません。とにかく入社してもらうために自社をよく見せようとする圧力(映え・盛る・脚色など)が強くなるでしょう。
加えて、求職者が気になるポイント(給与や福利厚生、労働時間など)を前面に打ち出す会社が増えて、「自分に合う会社かどうか」を判断しづらくなるでしょう。
ネットやパンフレットの情報を鵜呑みにするのではなく、職場見学などで実際の現場を確認することの重要度が高まっているのです。

②整骨院で保険治療が出来なくなる?

柔道整復療養費(健康保険の適用金額)は平成23年をピークに減少しています(下図)。これは国の医療費抑制の政策と人口減少のため、ほぼ確実に起こる未来です。
では、この問題が就活生にどう影響するのでしょうか?
それは、あなたの就職する整骨院が「保険治療に依存しているか、自費治療を中心としているか」によって全く異なる未来が待っているということです。
保険治療に依存している整骨院は、今後、保険が厳しくなり、お客様がどんどん減っていく可能性があります。
お客様が減るということは、施術に入る機会が減り成長機会が失われるばかりか、会社の経営が苦しくなるので、施術者の給料や福利厚生、研修費用にも影響があるかもしれません。
そればかりか、最悪の場合、就職した会社が倒産する事もあり得えます(下図)。
こうした状況を踏まえ、私たちブライトスターズは、どの店舗も自費診療を中心としたお店へと移行しており全店舗を平均すると、自費売上が約9割を占めるようになっています。
自費治療の弱点
✅ 今後、適用できる条件が厳しくなっていく
✅ 価格が決まっているので、薄利多売になる
✅ 数をこなさないと利益が出ないので、労働環境が厳しくなりやすい
✅ 申請書類が多く、事務作業の時間が増える
✅ 決められた施術の繰り返しで成長しづらい
自費治療の利点
✅ 患者様に本当に必要な施術を提案できる
✅ 生産性が高まり、労働条件を改善しやすい
✅ 治療意識が高い患者様が来院される
✅ 治療時間を長く取れるのでやれることが多い

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