僕は整骨院業界に入ろうと思ったきっかけなんですけども、小学校の頃から社会人までずっと野球をやっていたんですが、中学校のころにピッチャーをしていてすごく大きな怪我をしてしまって、その中で途中でもう心が折れて諦めてしまったんですね。
僕はピッチャーで、バッテリーを組んでいたキャッチャーの人は私学の凄い強豪校に入学して、僕もその強豪校に行きたいなと思ってたんですけども、怪我で諦めてしまって、そしたらそのバッテリーのキャッチャーは、なんと甲子園に出場してその甲子園で優勝したんですよ。
その彼が甲子園の土をプレゼントしてくれたんですけども、その時にちょっと嬉しいという気持ちと、悔しいという気持ちと、もしかしたら、怪我をしていなかったら、僕もこの甲子園の土を自分で持って帰れたかもしれないなって思ったんです。
そんな悔しい経験をして、その中で整骨院の先生にお世話になることがやっぱり多かったので、そこで僕も怪我で困った運動選手を少しでも力になりたいなという諦めてほしくないなという思いで、この業界に入ってきました。
専門学校を卒業した後、整形外科のリハビリ室で勤務をしていまして、その中でリハビリの方法は学んでいったんですけども、やはり元々、整骨院・接骨院でお世話になったので、そのあとは整骨院で働こうと思って、大手の整骨院グループに入社しました。
その中でチャンスをいただいて、すぐに1年半くらいで院長になるきっかけをいただいて、ずっと勤めていたんですけども、その中で後輩の先生方を指導していくところを学んでいったんですけれども、なかなかその整骨院グループで言うと同じようなお店をどんどん展開していくっていう所で、僕はどちらかというと、その人の個性、その自分らしさをっていうのを活かしたいっている所がすごく強くて、それをそのグループの中で実現するっていうのはなかなか難しかったので、自分で独立してそれぞれ個性豊かな院を作りたいなと思って独立しました。